カテゴリ:民族資料写真
5.大そろばん

 

明治時代以降に学校で用いた授業用の大そろばんである。これは、珠が落ちないように軸木に毛のついたもの、細い針金を何本も通してバネのようにしたものなど、工夫をこらしてある。下の5つの珠が4つの珠になったのは、国定教科書4期(昭和8年~15年)からであろう。
原寸: たて31cm,横111cm

 

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公開日:2023年10月11日 19:00:00
更新日:2023年10月12日 14:14:55