カテゴリ:民族資料写真
9.炭火アイロン

 

炭火を入れてその熱気を利用して、衣類のしわ伸ばしや形なおしに用いられた。“こて”“火のし”より効率がよく、大いに普及した。ペリー来航当時の様子を記した松浦武四郎の「下田日記」に、アイロンの絵が見られるので、幕末頃輸入されたものと推定される。洋服の普及と共に、明治中期にはアイロンの発達はめざましいものがあった。
原寸: 横17cm,高さ15cm

 

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公開日:2023年10月11日 15:00:00
更新日:2023年10月12日 14:16:57