カテゴリ:民族資料写真
11.火打(ひうち)道具
火打石・火打鉄(ひうちがね)などの発火用具をいう。火打石は燧石(ひうちいし)とも書き、古来、燧石(すいせき=石英の一種)が用いられた。稜角をお互いに打ち合わせても火を発するが、普通はこれに鋼鉄片を打ち合わせる。早くから奈良・平安時代には用いられていた。
原寸: 火打鉄取っ手横11.5cm,鉄9cm,幅(含鉄)5.5cm
公開日:2023年10月11日 13:00:00
更新日:2023年10月12日 14:17:20