カテゴリ:民族資料写真
32.手紡ぎ車

 

綿糸用の用具。打って柔らかくした綿を、篠竹を芯にしてボールペンよりやや太めの大きさに巻いたものを“シノマキ”という。その一端をツム“錘”の芯棒の先の鈎に掛けて、シノマキを引きながら右手で車を回転させて“撚り”を掛ける。次に逆に回転させて管に巻き取る。この操作を繰り返して撚糸にする。
原寸: 台の長さ90cm,車直径55cm

 

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公開日:2023年10月10日 16:00:00
更新日:2023年10月12日 14:22:31