No.27 ツルニンジン (H12.9.22)
撮影H12,9,15 横浜 |
ツルニンジン(キキョウ科ツルニンジン属) |
日本各地の山野の林縁などに生える多年生のつる草です。茎や葉を切ると強い臭気を持つ白い液が出ますが、それが、切り傷に薬効があるといわれます。 花期は8~10月。鐘形で、先が5裂した単花を下向きにつけます。直径は3~4センチです。 和名は、つる性で、 根がチョウセンニンジンのように太いためについたといわれます。 三浦半島では、北部に多いようです。 同科同属に、これによく似た「バアソブ」があります。そこで、このツルニンジンを「ジイソブ」と呼ぶ地方もあるようです。 |
更新日:2023年10月12日 16:24:58