No.13 クコ(実) (H11.11.30)

撮影H11,11,18 観音崎公園
クコ(ナス科クコ属)

 日本全国に分布し、海岸、河原などによく生える落葉小低木です。三浦半島でも全域で見られますが、海岸でよく目にします。
 基部から群がって分枝し、長く伸びて枝はたれます。小枝は刺になっていることがよくあります。
 の盛期は夏ですが、花期は長く、春から初冬まで、径1センチほどの花をつけています。葉は柔らかく無毛で、若葉は食用にされます。
果実は液果で、冬に赤く熟します。乾燥させて、薬用としたり、中華料理などの食材としても使われます。

 

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更新日:2023年10月13日 09:18:25