No.12 クコ(花) (H11.11.26)
撮影H11,10,21 観音崎公園 |
クコ(ナス科クコ属) |
日本全国に分布し、海岸、河原などによく生える落葉小低木です。三浦半島でも全域で見られますが、海岸でよく目にします。 基部から群がって分枝し、長く伸びて枝はたれます。小枝は刺になっていることがよくあります。 花の盛期は夏ですが、花期は長く、春から初冬まで、径1センチほどの花をつけています。葉は柔らかく無毛で、若葉は食用にされます。 果実は液果で、冬に赤く熟します。乾燥させて、薬用としたり、中華料理などの食材としても使われます。 |
更新日:2023年10月13日 09:19:15