ヒガラ

 


 

 

和名 ヒガラ(日雀)
英名 Coal Tit
分類 スズメ目シジュウカラ科
学名 Parus ater



 

大きさ 全長11.0cm、カラ類の中でいちばん小さく、スズメやシジュウカラに比べても一回り小さく見える。
季節 高い山では留鳥として一年中見ることができる。冬になると標高の低い山麓に移動するものもいるので、数は多くないが三浦半島でも観察できる。
場所 スギやヒノキなど針葉樹の混じった林で生活する。冬は数羽の群れで行動することが多く、枝先近くを動き回り、餌となる昆虫やクモなどをさがす。
鳴き声 地鳴きは「チー」、「ツリリリ」など金属的な細い声を出す。繁殖期には「チョピン、チョピン」、「チピ、チピ」など、シジュウカラに比べ早口でさえずる。
特ちょう オス、メスとも同じ色。シジュウカラに似ているが、おなかの黒いネクタイはない。嘴は細く、尾は短い。林で生活することが多く、市街地の公園などで見ることはない。

 

更新日:2023年10月02日 11:08:13