サンコウチョウ

 


 

 

和名 サンコウチョウ(三光鳥)
英名 Black Paradise Flycatcher
分類 スズメ目カササギヒタキ科
学名 Terpsiphone atrocaudata



 

大きさ 全長44.5cm(♂)、17.5cm(♀)でオスの尾はメスに比べ著しく長い。体はスズメくらいだが、オスの尾の長さは30cmをこえる。
季節 夏鳥として日本に渡ってくるが、三浦半島でも二子山周辺の林にやってきて繁殖する。
場所 スギやヒノキのあるうす暗い林で生活し、長い尾をヒラヒラさせながら昆虫類をとらえて餌としている。
鳴き声 繁殖の時期に「フィーチョホイ、ホイホイホイ」と鳴き、これを「月、日、星」と聞きなして「三光鳥」としたという。メスも同じようにさえずることがある。地鳴きは「ギイギッ」。
特ちょう オスの紫黒色の長い尾が特徴で、メスの尾は橙紫褐色で長さは10cmぐらい。オスメスとも頭部、胸、脇は紫黒色。背中は紫黒褐色だが、メスは尾と同じ色をしている。アイリングのコバルト色が目立つ。

 

更新日:2023年10月03日 09:45:55