カンムリカイツブリ

 


 

 

和名 カンムリカイツブリ(冠鳰)
英名 Great Crested Grebe
分類 カイツブリ目カイツブリ科
学名 Podiceps cristatus



 

大きさ 全長56.5cmで、カイツブリの仲間ではいちばん大きく、首が特に長く見える。体の大きさは中形のカモくらいで、頭は角刈りスタイルのように見える。
季節 日本に冬鳥として渡ってくることが知られていたが、青森県で繁殖している個体がいることがわかった。三浦半島では冬に観察できる。
場所 三浦半島では主に港や湾など海岸で見られるが、内陸の大きな沼や湖でも、集団で小魚などの餌をさがす姿が見られる。
鳴き声 「カーアー」「アーウィッ」などと鳴くが、繁殖期以外では鳴くことはほとんどない。
特ちょう 冬羽では頭頂、首の後側、体の上面は褐色で、顔や首の前側、体の下面は白い。嘴は淡紅色だが、遠くからは白っぽく見える。夏羽では頭に黒い冠羽と顔に赤っぽい扇形の飾り羽が生じる。

 

更新日:2023年10月03日 10:53:09