横須賀のまち

カテゴリ 件数 検索
カテゴリ:2.わたしたちの市のようす調べ
2.わたしたちの市のようす調べ

 

 横須賀市ホームページ

 

 1.横須賀市の地図をひろげて
 2.土地の様子
 3.わたしたちのくらしと交通

 


 1.横須賀市の地図をひろげて 

 まず、あなたの住(す)んでいる町を、この地図でさがしてみましょう。

 

<おおきい画面で見る>


 横須賀市は三浦半島のまんなかにあり、東は東京湾、西は相模湾にはさまれています。わたしたちの住んでいる横須賀市は、どんなとくちょうをもった市なのでしょうか。また、まわりにはどんな市や町があるのでしょうか。この地図や、8ページから14ページの写真(しゃしん)などを使ったり、じっさいにけんがくしたりして、横須賀市の様子を調べてみましょう。


 海に近い所・遠い所・高い所・低(ひく)い所などで、土地の使われかたに、どのようなちがいがあるでしょう。

 

<おおきい画面で見る>

 

▲ TOPへもどる

<「4.横須賀マップ一覧」へもどる


 

 2.土地の様子 

 

 地図や写真で調べてみると、私たちの市はたいらなところがすくなく、ひくい山が多いことに気がつきました。また、山の上に多くの家がたっていることやトンネルが多く見られることもわかりました。
 市を東京湾(わん)がわと相模湾(さがみわん)がわにわけて、土地のようすにどのようなちがいがあるか調べてみましょう。また、その土地をどのように利用しているかも調べてみましょう。

 

(1)東京湾がわのようす

 東京湾がわには、工場が多くあつまっています。
・追浜地区(おっぱまちく)には、自動車かんけいの工場や船をつくる工場が多く見られます。
・浦賀(うらが)地区には、船をつくったり、しゅうりする工場があります。
・久里浜地区(くりはま)には、かんづめやれいとう食品をつくる工場や電気をつくる工場(発電所)(はつでんしょ)が見られます。
 これらの工場は、港の近くにたてられています。また、平作川のまわりの広(ひろ)くて たいらなところにも、多くの工場があつまっています。

 

浦賀 久里浜工業団地 (こうぎょうだんち)

 

 東京湾がわには、入り海が多いのでたくさんの港(長浦港(ながうらこう)・横須賀本港(ほんこう)・横須賀新港(しんこう)・浦賀(うらが)港・久里浜(くりはま)港など)があります。これらをあわせて横須賀港とよんでいます。
 横須賀本港は、むかしぐんかんの入る港でした。いまは、長浦港の一部とともに、アメリカ軍や海上自衛隊(かいじょうじえいたい)に使われています。
 横須賀新港からは、おもに外国にうる自動車がつみ出されています。
 浦賀・久里浜港からもたくさんのにもつが出入りしています。
東京湾がわの土地のひくいところには、じゅうたくや商店が多くあつまっています。これらの土地は、むかしからのうめたてによって広げられて使われるようになったそうです。
 市の中心地である小川(おがわ)町・大滝(おおたき)町・若松(わかまつ))町もうめたてによってできた町です。ここには、市役所・けいさつしょ・ゆうびんきょくなど、わたしたちのくらしにやくだつたて物があつまっています。大きなデパートや多くの商店があつまっているので、多くの買い物きゃくのすがたが見られます。

 

横須賀本港 横須賀新港
   
久里浜港 中央(ちゅうおう)駅前

 

 谷戸(やと)とよばれている山と山のあいだにひらけた町があるのも、横須賀の町のとくちょうのひとつです。
 これらの谷戸の町との行ききやほかの市との行ききのためにむかしからトンネルがほられました。
 また、山の上をけずって、たくさんのじゅうたくがたてられるようになってきました。
 南の北下浦(しもうら)では、農業がさかんに行われています。

 

谷戸 トンネル
   
山をけずってつくられた団地

 

(2)埋(う)め立(た)てによってできた町

 東京湾には、埋め立てによってできた町があります。馬堀海岸(まぼりかいがん)の近くには多くの家があります。ここは、むかし、海水浴場(かいすいよくじょう)でしたが、 大(だい)きぼな埋め立てが行われて、いまのようなじゅうたく地になりました。

 平成町(へいせいちょう)は、平成4年に埋め立てが完成(かんせい)し、工場や、家などがたてられて、新しい町がつくられています。また新しい港もでき使われています。

 

平成町埋め立て地

 

(3)相模湾(さがみわん)がわのようす

 相模湾には、大きな港はありませんが、おもに漁港として使われていて、ここからは多くの魚が水あげされています。
わかめやのりなどをそだてる仕事やつりきゃくのためにつり船を出す仕事もしています。

 

長井港(ながいこう) 佐島(さじま)港
   
長井の畑

 

 大楠(おおぐす)・長井(ながい)などの地区では、畑が、多く見られます。だいこん・ すいか・キャベツ・みかんなどの多くのやさいやくだもの・花がつくられ、市内だけでなく、横浜や東京へもおくり出されています。

 

(4)衣笠(きぬかさ)・武山(たけやま)のふきんのようす

 武山地区でも、農業(のうぎょう)がさかんです。また、衣笠は駅のまわりにたくさん の商店がたちならび、にぎやかな町になっています。

 

武山の畑 衣笠(きぬがさ)駅のまわり

 

*衣笠の町名は「きぬかさ」、駅や学校などは「きぬがさ」とよびます。

 

(5)多くのかんこうきゃくがあつまるところ

 横須賀は、海や山があり、自然(しぜん)にめぐまれています。市内の人たちだけでなく、 ほかの市や町の人たちがたくさんおとずれます。

 

観音崎(かんのんざき) 下浦(したうら)海岸
灯台(とうだい)と海岸の美しいところで県立公園(けんりつこうえん)となっています。 砂浜(すなはま)が長く続き、夏は海水浴客(かいすいよくきゃく)でにぎわいます。

 

立石(たていし) 荒崎(あらさき)
海岸に大きな岩があり、遠くには富士山(ふじさん)が見えます。 美しい岩場(いわば)が続き、海辺のハイキングコースになっています。

 

▲ TOPへもどる

<「4.横須賀マップ一覧」へもどる


 

 3.わたしたちのくらしと交通 

 わたしたちは、自分たちのすんでいる町からほかの町や市へ行くときに、電車や自動車を使って行ききをします。鉄道や道路(どうろ)が市内のどこを通って、ほかの町や市とど のようにむすびついているか調べてみましょう。

●鉄道のようす
 市内には、JR(ジェイアール)横須賀線と京浜急行(けいひんきゅうこう)線の鉄道がはしっています。 市内やほかの市や町との行ききにやくだっています。駅は朝や夕方、会社(かいしゃ)や学校への行き帰りの人でたいへんこんでいます。

 

JR横須賀駅 横須賀中央駅

 

●道路(どうろ)のようす
 市内には、国道(こくどう)や県道(けんどう)・市道(しどう)が通っています。バス・トラック・乗用車(じょうようしゃ)が走り、人やにもつを運んでいます。
  横須賀市とどのような市や町とが道路でむすばれているか、地図で調べてみましょう。
  横浜へ通じる国道16号線は、朝・夕方のじゅうたいがひどく、車がなかなか動かない ことがあります。
  そこで、はやくほかの市や町へ行くための横浜横須賀道路ができました。わたしたちは、 遠足などに使っています。
  また、本町山中有料道路(ほんちょうなかやまゆうりょうどうろ)もできて横浜横須賀 道路とのつながりもはやくなりました。

 

国道のじゅうたい 佐原(さはら)インターチェンジ
  平成2年かいつう

 

●海の交通
 横須賀の港からは、国内だけでなく外国へ船が行ったりきたりしています。
 となりの千葉県(ちばけん)とは、久里浜港から出るフェリーでむすばれています。
 フェリーは、人や乗用車・バス・トラックなどをつんで行ききしています。

 

フェリーのりば

 

▲ TOPへもどる

<「4.横須賀マップ一覧」へもどる


 

公開日:2023年10月16日 10:00:00
更新日:2023年11月01日 09:22:43